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飯氏のカフェ

周辺は緑や畑に囲まれ、その中にひっそりと溶けこむように、2階の木の箱が浮遊しているようなツリーハウスをイメージしました。
ピロティにある鉄骨の3本の柱と頬杖は、2階の荷重を支える構造的役割と、木の枝をイメージさせる意匠的役割を兼ねることで、合理的な建物を目指しました。
天気の良い日には軒下でもお茶ができるようになればと考えております。

内部は、仕上げやカウンター、棚などの内装まではatelier nikiで、それから先の1Fカフェの家具やカーテンなどの備品関係の内装デザインは、RMA architectsさんによるもので
す。

サインについては、atelier nikiのデザインによるものです。
お客様へ直接伝えたいサインについては、地をF&B塗装とし、周辺の素材と変化をつけることで存在感を出しました。
ピクトについては、さりげなく、かつ、シンプルに分かりやすいようにデザインしました。
人の目につくところ、人の手に触れるところには、些細な配慮がとても重要になってきます。


1Fカフェには、茶寮トキトコロさんが入られており、養生茶や蒸し菓子、オーガニックコーヒー、蒸篭ごはんなどを提供されています。
オーガニックドライフルーツの量り売りコーナーもあり、必要なものを。必要な時に、必要な分だけ購入できます。


​地域に開かれたカフェになることを期待します。

設計・監理:atelier niki
■​内装デザイン(1F)RMAarchitects
■1Fカフェ:茶寮トキトコロ

use:

location:

date:

​size:

​type:

カフェ

福岡市西区

2023.11

​鉄骨造2階建て

​新築

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